男子への性教育は必要？
養護教諭男子の精通現象は日常生活で問題になりにくい。誰も教えることなく，見過ごされている。男子の性衝動のコントロールについて学習する機会はないので戸惑っているのではないか
みのDrそうなんです。実は男子もこっそり悩んでいますよ
男性教職員男子思春期の性衝動の対処法について，自分の経験や知識だけで話してよいのかと不安で，避けている
みのDr結局自分の経験を話さなければならなくなりますね
けれど、それが正しい方法だったのかは、性教育を受けてこなかったからわからないですよね
必ずしも科学的知識に裏付けされているとは限らない個人的な経験では対応しきれないかもしれません
保護者女子に対して性に関する話はしやすいけれど，男子には何を教えていけば良いのかわからない
男子は自然と学ぶものでしょ
性の加害者にだけはならないようにと祈っています
小泉純一郎われわれの年代は性教育などなかった
でも自然にひと通りのことを知るようになった
みのDr保護者は思春期の時期を、戸惑ったり、見ないふりをしたり、不安に感じたり
それでも、わざわざ教える必要はない？
本当に男子への性教育は必要ないのでしょうか？
男子への性教育は必要です！
みのDr私の話を聞いた生徒さんからの感想です
生徒Aまったく不十分だった。俺の今までの知識はまったく不十分だった
生徒B僕の知識の半分以上は間違っていた。そして，今日のことをもっと早く知っていたら，僕の人生はもっと 明るかったはずだ
生徒C性教育を受けてきたので知っているつもりでしたが，本当は知らないことばかりだということに気付きました
生徒D本当に助かりました 。世界が一変しました。こういう話はとても重要だと思います
みのDr「男子は，知っているつもりで，実は知らないことを知らない」ということが分かります
男子への性教育は必要です！
今までの学校での性教育の問題点
- 学習指導要領に沿わなければならない
- 生物学的な仕組み（解剖や生理）が中心
- 性の意味や対人関係の中での性の捉え方は学ばない
みのDr性教育としては不十分です
- 月経教育から始まり，性感染症や妊娠が中心になっている
みのDr女性への視点が中心です
女子全員が月経の基本的知識を学ぶ機会があります
- 外部講師：それぞれがそれぞれの思いで話している
みのDr外部講師は、それぞれの思いを話しているので、内容に偏りがあります。
ただ、その内容をその後の性教育につなげ広げることができます
- 命のつなぎ方（有性生殖）の意味を教えられることはない
- 性別・性差の意味を教えられることはない
- 性暴力の加害・被害について教えられることはない
- 同意とは何か、同意の取り方について教えられることはない
みのDr性の基本である有性生殖や性別・性差の意味を知ることが重要です。
また、被害者にならない防犯教育とともに，加害者になることを防止するような性教育プログラムも必要です。
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